プロペシアは病院でもらうと安くても毎月6,000円、高いところだと毎月12,000円かかってしまいます。
全部同じプロペシアですが、何がどう違うのか気になりますよね。
そこで、個人輸入代行業者であるオオサカ堂で取り扱いのあるオーストラリア版・イギリス版・ニュージーランド版・アメリカ(US)ボトル版の違いと、病院で処方してもらうプロペシアとの違いを比較しました。
- 国別プロペシアに、どんな違いがあるのか?
- 病院で処方されるプロペシアとの違いは?
- どのプロペシアを選べばいいのか?
プロペシアの通販・個人輸入を検討している方、ぜひ参考にしてください。
アメリカ版にリンクしています。
価格で考えるなら、「フィナロイド」も参考にしてください。
(オオサカ堂に移動します)
オオサカ堂のプロペシアを徹底比較。価格・成分鑑定書の差が大きい
様々な角度から、オオサカ堂の国別プロペシアを比較してみましょう。
プロペシアの成分比較
オーストラリア版 | フィナステリド1mg |
---|---|
イギリス版 | フィナステリド1mg |
アメリカ版 | フィナステリド1mg |
ニュージーランド版 | フィナステリド1mg |
アメリカ(US)版 ボトル | フィナステリド1mg |
日本の病院で処方されるプロペシア | フィナステリド1mg |
どれもプロペシアであることには変わりないので、成分とその含有量は全く同じです。
オオサカ堂の販売ページに成分鑑定書が載っていますが、その結果は以下のとおり。
- オーストラリア版 フィナステリド1.00mg
- アメリカ版 フィナステリド0.982mg
- アメリカ(US)版ボトル フィナステリド1.1mg
- イギリス版 鑑定書なし
- ニュージーランド版 鑑定書なし
※アメリカ版は成分鑑定書に「タイ」と記載がありますが、アメリカ版プロペシアが主にタイに向けて製造されている商品のためです(下記画像参考)。
アメリカ版は1mgよりも少ないので信頼できないと書いているサイトもありますが…
医薬品の誤差は、法律上10%以内であれば許容範囲内。
ロットによる誤差もあるので、一概に「アメリカ版の含有量が少ない」とは言えません。
むしろ、鑑定書が出ていないイギリス版やニュージーランド版が不安です。
プロペシアの価格比較
オーストラリア版 | 1箱(28錠) 4,446円 (159円/錠) 2箱(56錠) 8,779円 (157円/錠) 3箱(84錠) 12,884円 (153円/錠) |
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イギリス版 | 販売終了のため価格不明 |
アメリカ版 | 1箱(28錠) 5,258円 (191円/錠) |
ニュージーランド版 | 1箱(28錠) 8,665円 (309円/錠) |
アメリカ(US)版 ボトル | 1本(30錠) 14,560円 (485円/錠) 2本(60錠) 28,505円 (475円/錠) 3本(90錠) 42,415円 (471円/錠) |
日本の病院で処方されるプロペシア | 1か月分 6,000~12,000円くらい (診察代込) |
価格の比較では、オーストラリア版の独り勝ち。
ニュージーランド版とUSボトル版を買うなら、普通に病院に行った方が良いですね。
プロペシアのメーカーと製造工場国を比較
メーカー | 製造工場国 | |
---|---|---|
オーストラリア版 | Merck(メルク) | プエルトリコ |
イギリス版(販売終了) | Merck(メルク) | イングランド |
アメリカ版 | Merck(メルク) | プエルトリコ |
ニュージーランド版 | Merck(メルク) | プエルトリコ |
アメリカ(US)版 ボトル | Merck Sharp & Dohme Corp. | イギリスまたはイタリア |
日本で処方されるプロペシア | MSD株式会社 | 日本 |
Merck Sharp & Dohme Corp(メルク・アンド・カンパニー)はアメリカに本社がある大手製薬会社。
メルク・アンド・カンパニーは北米では「メルク」と呼称を変えており、日本では「MSD株式会社」という名前になっています。
つまり、どの国のプロペシアもメーカーは同じメルク・アンド・カンパニーなんです。
ちなみに、製造国によって品質の違いはあるの?
プロペシアの多くを製造しているプエルトリコには、アメリカ大手製薬会社ファイザーをはじめ、様々な有名製薬会社の工場があります。
製造国により品質の違いは判別できないので、優劣はつけれません。
プロペシアの通販。オオサカ堂で購入しても品質に問題なし
オオサカ堂で取り扱いのあるオーストラリア・イギリス・アメリカ・ニュージーランドのプロペシアを比較したところ、価格以外に大きな差が無いことがわかりました。
それでは、日本国内で病院を受診して処方してもらうプロペシアと、個人輸入のプロペシアを比較すると、どうでしょうか。
そもそも、プロペシア自体はAmazon・楽天など国内通販サイトでは購入できません。
日本国内で購入可能なのは、個人輸入代行業者を利用するか、病院で処方してもらうかになります。
プロペシアの販売会社は、名前が違うだけで同じメルク社。
成分も全く同じです。
費用は、病院によって値段が変わりますが、どんなに安い病院でもオーストラリア版を個人輸入するよりは高くなります。
国内版の一番のメリットは、日本国内で製造していること。
国内で製造されている医薬品に関しては、厚生労働省の「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令」に基づき、製造施設の製造管理責任者等が品質をシッカリと管理しています。
参考:医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令
海外の製造施設でも、メルク社の製造所であればGMP(製造工程安全基準のこと)に適合していると思いますので、オオサカ堂で購入しても特に品質差はありません。
ただ何となく、国内の方が安心感はありますよね。
- 少しでも安心を取りたい:病院で処方してもらう
- 少しでも安く治療を続けたい:オーストラリア版を購入する
これが良いですね。
国内で作ってる方が何となく安心という方は、病院で処方してもらうと良いですね。
不安を感じながら薬を飲むと、効くものも効かなくなってしまいますからね^^;
オオサカ堂のプロペシアは偽物なのか?
安くてお得なオーストラリア版ですが、Yahoo!知恵袋に、オオサカ堂のプロペシア(オーストラリア版)が偽物かどうかの質問が出ています。
参考:オオサカ堂のプロペシア(オーストラリア版)って偽物なんですか?
国内プロペシアを販売しているMSD株式会社も「偽物のプロペシアに注意」と伝えていますし、安い分だけ心配になります。
確かに世の中にはプロペシアの偽物が出回っているようですが…、オオサカ堂で購入した商品に関しては心配ないですよ。
前述の成分鑑定書が出ていることが本物である証拠の一つとなりますし、オオサカ堂はメーカーから直接仕入れているので、偽物が入るスキはありません。
オオサカ堂は病院からも医薬品納入の依頼があるそうなので、せっかくの知名度や信頼を落とすようなことはしないです。
Yahoo!知恵袋の質問者は「オオサカ堂のプロペシアは六角形だった」と言っていますが、おそらく勘違いだと思います。
錠剤が小さいので、六角形と八角形を見間違えたのかもしれません。
今は、フィンペシア・フィナロイドなど、オーストラリア版よりも安いジェネリックがあるので、わざわざコストをかけて偽物を作る業者もいないのではないかと。
プロペシアのジェネリック、フィナロイドについては当サイトで紹介していますので参考にしてください。
【まとめ】プロペシアの通販・個人輸入なら、オーストラリア版を選ぼう
- 「プロペシア」と名前のつく薬は、すべて同じ会社の製品
- メーカーと製造国で特に差がつかない
- 成分鑑定書があり、成分量に対する信頼ができるのは、オーストラリア版・アメリカ版・アメリカ(US)版ボトル
どれを選んでも大きな差はないので、長く続けやすい安く手に入るものを選びましょう。
つまり、一番安く購入できるオーストラリア版が個人的にオススメです。
個人輸入医薬品は、オオサカ堂など販売実績のある信頼できるサイトから購入すると安心です。
お伝えしておくと、プロペシアのジェネリックであるフィナロイドの方が、価格もお得で、成分・効果も変わりません。
個人的には、プロペシアより安く買えるフィナロイドをオススメします。
(オオサカ堂に移動します)